男木島について3日目になりました。先日はダモンテ家にお邪魔したり、ゆっくり島タイムを満喫していたらあっという間に時間が過ぎてしまいました…。

昨日の夜に『男木っ子 (男木島の子供) たちは明日女木島に行く』という情報を聞いたので、僕もちょいと足を伸ばして女木島に行くことにしました。

節分と女木島

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女木島から男木島に行く帰りのチケット

今日は2月3日で節分です。
男木島のすぐ隣には、“女木島”という島があり、そこは桃太郎伝説の鬼ヶ島であると言われる島の1つなのです。

「このタイミングじゃないと女木島には行かないかも…」

と思ったので、男木っ子たちを追って女木島に行くことにしました。

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女木島から見た男木島

鬼無における桃太郎伝説

Wikipediaには、下記のような記述がありました。


当時、鬼達は周辺各地に出没して非道の悪事を重ね、住民は恐怖の毎日を過ごしていた。

その頃、地方開拓のためこのあたりに立ち寄った桃太郎は本津川で洗濯をしていた美しい娘(お婆さん)に一目惚れした。そこで、悪事を重ねる鬼の話を知ると2人の住む「神高」に養子入りして、鬼退治のため援軍を募り、犬・猿・雉をはじめ多くの強力な軍勢を仲間にした。

桃太郎はお婆さんの作った「黍団子」を腰に鬼の本拠である女木島へ出撃し激戦の末、大勝利を収めて無事凱旋した。

後日、鬼は桃太郎軍に逆襲してきたが、「せり塚」という場所で一人残らず返り討ちに遭い、全滅させられた。その鬼たちの屍を埋めたのが、今の「鬼ヶ塚」である。

そこでこの里を「鬼無」と言うようになった。その後、当時讃岐国守であった菅原道真が漁師にこの海賊征伐の話を聞き、おとぎ話としてまとめ、全国に「桃太郎伝説」を広めた。

出典 : 鬼無 – Wikipedia

なんと鬼無の桃太郎伝説は、ナンパした桃太郎がおねちゃんの気を引くために海賊を退治する話だったとは…。
事前情報はここまでにして、実際に女木島に上陸した感想です。

女木島に上陸

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港から見た、なんかいい感じの雰囲気の場所

高松・女木島・男木島をつなぐフェリーの”めおん”を降りて、すぐのところに案内所と食堂がありました。そこでは観光客が”食”に困らない配慮として、市営の『鬼ヶ島おにの館』がありました。

お昼を食べていなかったので、そこで昼食をとることにしました。
やっぱり香川県のうどんはうまい!瀬戸内海に浮かぶ離島の食堂でも、うどん文化が発達してない地域で生まれ育った僕には感動するレベルのうどんの味でした。

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うどん 380円

女木島は男木島と隣接しており、男木・女木とひとくくりにされることもある島なのですが、女木島は鬼ヶ島と呼ばれ観光の名所にもなっていることから、常に観光客がご飯に困らないようにしているようで、”観光客のために常に食堂が開店している”という点に違いを感じびっくりしました。

日本最大級の人口洞窟「堅牢の穴」

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チケット売り場

女木港から自転車で約15分くらいのところにある鬼の大洞窟「堅牢の穴」に向かいました。
ここは2000年前に海賊が住んでいたとされる洞窟で、人口の洞窟でこれほど大きな洞窟は他にないそうです。

洞窟に向かう途中、男木島とは違い舗装された車の走る道路があり、必死に坂道を登っていると離島であることを忘れてしまいそうなくらいでした。

洞窟の手前には管理事務所が併設されておりそこでチケット買います。
チケット買うとガイドしてくれる管理事務所の陽気なおじちゃんがおり、観光客は僕1人だったのでマンツーマンで中を案内していただきました。

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鬼の大将がいる部屋

一通り洞窟の中を案内してもらい、女木島が鬼ヶ島と言われる所以や桃太郎伝説ができた由来などを教えてもらいました。

鬼は海賊であったとされ、桃太郎は皇族、猿・犬・雉はそれぞれ忠誠・賢さ・勇敢**というような特徴持った部下を連れていく象徴だったとされています。

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売店は営業しておらず買うことができなかった「きびだんご」

お供になって渡すきびだんごは、きびという質素な穀物が貧しさに負けず”鬼”または、自分の中にある邪念や悪を退治するといった意味合いがあるのではないかと言われているようです。

女木島には、節分だからといって何もイベントはありませんでしたが、4度目の瀬戸内海旅行で初めての女木島にこれたこと、人口の大洞窟を見たことで、感性が刺激され観光を楽しむことができました。

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帰り道の衝撃だった”株式会社MEXICO”の看板?

僕も猿・犬・雉のような仲間たちとキビを食べながら、悪や己と戦えるような桃太郎みたいな男になろうと誓った旅でした!
もっと他の島も行ってみたいな。

from 女木島の洞窟の上の展望台のテーブルより