WordBench東京「WordPress Lightning Talks Fest(LT大会)」を開催しました

WordPress 日本語公式サイトの運営チームにより運営される、WordPressの地域コミュニティ「WordBench」の東京支部である「WordBench東京」の8月度勉強会 「WordPress Lightning Talks Fest(LT大会)」が[イベント&コミュニティスペース dots.(ドッツ)]で開催されました。

総勢15名の「LTをひたすら聞く会にそれほど需要があるのか(しかもWordPress縛り)」という不安は残りましたが100名近くの方々が参加されました。

今回の会場となる「イベント&コミュニティスペース – dots.[ドッツ] in 渋谷」は8月にオープンされたばかりのコワーキング&イベントスペースで、通りを挟んで向かいには「Connecting The Dots: 渋谷 シェアオフィス x コワーキング」があります。
会場の事前打ち合わせで訪れた時は僕も迷いましたし、間違えて違う方のDotsに行ってしまう人がいないかソワソワして当日を迎えました。

やはりみなさん考える事は同じで、来場者の中にはこんなダジャレを言っている愉快な方もいらっしゃいました!w

本来ならばみなさんのセッション内容をささっとご紹介したいのですが、登壇者が15名もいらっしゃったのでセッションの詳細はWordBenchのまとめブログに期待したいと思いますw

なにはともあれ、今月のWordBench東京も来場者の方に好評だったようでホッとしました。
LTに登壇した事をきっかけに、普段のWordBenchにも登壇してくれる方が増えれば嬉しいです。

WordCamp Kansai 2015に参加しました

7月25、26日に大阪大学豊中キャンパスにて開催された、日本最大級のWordPressのイベント「WordCamp Kansai 2015」に参加しました。

10月31日、11月1日に開催される「WordCamp Tokyo 2015」の実行委員長として、良いところを沢山持ち帰れるように参加した感想を書きたいと思います。

まずは、「#wck2015」のタグがついたツイートをTogetterでまとめたのでご覧ください。
なんとなく会場の様子や雰囲気が伝わると思います。
WordCamp Kansai 2015 Get Involved ―進化を続ける未来に出会おう― #wck2015

WordCamp Kansai

まずは、WordCamp Kansaiというものに少し触れたいと思います。

WordCamp Kansai 2014

昨年のWordCamp Kansai 2014は、WordCamp Tokyo以外で初めて参加したWordCampだったのでとても印象的でした。
滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山で合同開催された初めてのWordCampで、実行委員長は最近クラウドファンディングで資金調達に成功した、「男木島図書館」額賀順子さんでした。

あまり時間がなくてWordCamp Kansai 2014を堪能する事はできませんでしたが、どうにか帰る直前に2日目のコントリビューターデイの様子を見る事ができて、僕にとって大きな収穫になりました。

WordPressに貢献している(有名プラグイン作者、日本語チーム、フォーラムでよく見かける)方々をリアルで拝見する事で、コントリビュート(貢献)に対する自分の中の「難しい事」という固定概念の壁が取り払われ「自分もやってみたい!」と思うきっかけになりました。

あくまで個人のイメージですが、WordCamp KansaiはWordCamp Tokyoに比べて開発者や制作者向けの内容が多く、開発者にとっては最も熱いWordPressの情報を得られるのはWordCamp Kansaiかもしれないと思いました。

WordCamp Kansai 2015

WordCamp Kansaiとして、WordCampが行われたのは初開催の去年に続き二度目です。

WordCamp Kansai 2015の実行委員長は、手軽にWordPressの開発環境を構築できる「Wocker」の開発者であるカイトさんです。
カイトさんは、WordPressのコアコントリビューターでもあります。

コアコントリビューターを簡単に言い表すと「WordPressの本体を作ってる一員」です。

テーマの「Get Involved ―進化を続ける未来に出会おう―」にある「Get Involved」は、WordPress.orgの”Make WordPressページ”のアンカーテキストになっている言葉です。

WordPressのコアコントリビューターであるカイトさんらしいテーマ感じました。学び、繋がり、貢献する事の楽しさを自らが体験したからこそ掲げられる素晴らしいテーマだと思います。


ここからは実際に僕の目で見た、素晴らしかったことや、WordCamp Tokyo 2015で参考にしたい取り組みに触れていきます。

スポンサーブースの配置

セッション講堂が1つ、ハンズオンルームが2つ、コントリビューションスタジオが1つ、スポンサーホールが1つ、計5つの部屋で同時にセッションやハンズオンが開催されていました。
この中で、飲食ができるのはスポンサーホールだけでした。
飲み物や軽食をとる時に自然と人が集まり、食べながらスポンサーセッションやブースを見て回れる配置はとてもよかったと思います。

国内外問わずスポンサーさん達のおかげでWordCampが開催できているのはもちろんですが、WordCampのスポンサーにはどんな企業でもなれるわけではありません(100%GPLではないテーマやプラグインの配布や宣伝をしてる場合はスポンサーになっていただけません)。

WordCampのスポンサーさんは、WordPressのライセンスをしっかり理解し、WordPressコミュニティを応援してくれる企業の方々です。
WordPressへの理解ももちろん深いので、提供しているサービスは本当に素晴らしいモノばかりですし、ホスティング会社(レンタルサーバ)選びに悩んでいる初心者の方にとっても技術やサポートで最も信頼できるであろう企業が集まります。

しかし、セッションだけ見てスポンサーブースで話を聞かずに帰ってしまう来場者の方も少なくないので、WordCamp Tokyo 2015では来場者とスポンサーさん達の活発な交流が課題だと考えていました。
自然と人が集まり交流できるスペースを設け、そこにブースを配置するのはとても参考になりました。

コントリビューションスタジオ

パソコンさえあれば、英語を話す事やコード書くことができなくても、WordPressに貢献できる「翻訳」に関するハンズオンが開催されていました。
セッションやハンズオンと同日開催する事で参加の敷居を低くして、一緒に行う事で楽しみながらコントリビュートできるのは素晴らしい取り組みです。

わぷーコントリビューターバッジ

WP_batti

Codex翻訳のハンズオンに参加して、コントリビュータバッジをいただきました。
微力ながら「僕も少しは貢献できた」と実感できる素晴らしいハンズオンでしたし、その足でスポンサーホールに向かうと「バッジをつけてる人だ!サインください!」と女性3人組に取り囲まれました(サインを集めるとグッズが貰えるからです)。

実行委員長のカイトさんも仰ってた通り、コントリビュートのきっかけは”自分の為”かもしれません。
しかし、自分の為にした事が世界中でWordPressを誰かの為になります。そして、サインを求められお礼を言われる事で”もっと貢献したい”という気持ちになり、オープンソース文化を肌で体感する事ができました。
「誰かの為に貢献する」というわけではなく、自分の学びや成長の為にしたことが誰かの為になると、「二度美味しい」という感覚になるのでみんながハッピーです。

WordCamp Tokyo 2015では、コントリビューターデイを二日目に予定していて、参加への敷居をいかにさげるかが課題となっています。
一日目に体験的できる取り組みを設ければ、二日目の参加者も増えるかもしれません。
WordPressを使う側から、作る側へWordPressの大きな輪へ参加するきっかけをつくっていきたいです。

セッションについて

今年は開発者向けのセッションとコントリビュート(貢献)にフォーカスした内容が多かったと思います。
全てのセッションを見れてないので、メモを残していた最初の2セッションだけ個人的にまとめました。

WordPressはどこへ向かう? 〜コミュニティが支える未来〜

[slideshare id=50908443&doc=wckansai-2015-naoko-150725024628-lva1-app6891]

WordPressを使ったブログサービスのWordPress.comを運営している、Automattic高野 直子さんのセッションです。

Automatticでは、5年以上働くと好きな色のWordPressロゴ入りラップトップがもらえるらしく、WordPressのロゴがバックライトで光るMacBookを持っての登壇でした。

8月18日にリリース予定のWordPress 4.3の「一般向け機能」と「開発者向け機能」について、「これからのWordPressの成長に必要なもの」について話されました。

WordPressは今までもユーザ目線での進化を続けてきました。ユーザの多くはWebサイトを初めて作る人達で、これからはテーマカスタマイザー機能の強化が更に進んでいき、この機能の強化は多くのユーザにとって良い事となると仰っていました。

「カスタマイザー機能はいらない」と言っている方もいるようですが、WordPressの生みの親であるMatt Mullenweg(マット・マレンウェッグ)は、「どんなユーザでも簡単にカスタマイズできる機能はWordPressの大きな強みになる」と言っているようで、僕も同じように感じています。

その他にもセキュリティの底上げを図る為に、パスワードセキュリティの 強化 強制を行う機能も実装されるそうです。

「WordPressはセキュリティが弱いのではないか?」とよく質問されるのですが、WordPressでセキュリティが問題視される原因のほとんどはユーザの使い方によるものです。

その中ので、簡易的なパスワードを利用する事はセキュリティの低下を引き起こす最も多い理由の1つで、今回のバージョンアップにより初期段階で強制的にパスワードを複雑に設定する事でセキュリティの全体的な底上げを考えているようです。

最後の質疑応答で「新しくなったWordPress.comの管理画面の評判はどうか?」という質問に対して、「昔からのユーザは慣れないから使い辛いといいますが、新しいユーザが使いやすい管理画面を求めている。反応はまちまちです。」と仰っていました。

新しいWordPress.comの管理画面はシンプルで気に入っています(集中執筆モードも好きです)。新しくブログを始める人にWordPress.comをおすすめすると、多くの方は「シンプルで使いやすい」と言っていますし、昔から使っていて慣れない人は過去の管理画面を利用することもできるのでまったく問題はないと思います。

【メモリンク】WordCamp Kansai 2015のメモ(1)

WordPress への貢献、それは圧倒的成長への道

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【英題】Contributing to WordPress for Professional Development

イギリスのHuman Madeという会社のJaph Thomsonさんのセッションです。
英語でのセッションでしたが、WordCamp Tokyo 2011で実行委員長をされたToruさんが逐次通訳をしてくれました。

このセッションでは、WordPressへのコントリビュートについて話されていました。
どうやってやるのか、なぜやるのか、誰がやっているのかの話で僕が一番勉強になったのは、「なぜやるのか」というところです。

「なぜやるのか」に関しては6つに分けて、やる理由を解説してくれました。

  1. Learn (学ぶため)
  2. Presonal profile (個人的なポジティブな印象や影響を与える事ができる)
  3. Be part of something bigger (でかいことをやっている一員になれる、世界規模のプロジェクトに参加できる)
  4. Give back (さまざまな恩恵をうけているのでお返しをする)
  5. Business profile (仕事に関してもポジティブな印象や影響をあたえる)
  6. Awareness (新しいプラグインやWordPressの情報を知ることができる)

貢献する事が、誰かの為ではなく自分の為だということ。
「貢献」という言葉は”貢ぎ献上”する事だと教わった事があるのですが、コントリビュートとは誰かの為ではなく自分の為なんだという事をあらためて気付けたセッションでした。

昨年のWordCamp Tokyo 2014で来日し、セッションをしていただいた、Noel TockさんもHuman Madeの方だと知り、「Human MadeはAutomatticと同じようにWordPressに影響力のある会社なんだろう」という印象を受けました。

【メモリンク】WordCamp Kansai 2015のメモ(2)

ハンズオン&ワークショップ

コードを書かないで作るコーポレートサイトのハンズオンや、プラグイン制作のハンズオン、初心者向けのテーマ制作のハンズオン、プラグイン制作の環境についてのハンズオン、Codex翻訳など、様々なハンズオンやワークショップが開催されていました。

テーブルを「ロの字」にして講師の方が回りながら教える形式や、4名1島のテーブルに1名の講師を配置して教える形式、4名1島のテーブルに受講者が座り4名の講師が立ちながら中央に視線を集めて教える形式など、やり方は様々でした。

コントリビューションスタジオでは、やり方を教えて後は黙々と作業をするタイプのワークショップで、途中参加もさせてもらえたので参加者として良い体験ができました。

WordCamp Tokyo 2015でもハンズオンやワークショップを多く開催したいので、どのような形式でおこなっているのか実際に見せてもらえたのでやりたいイメージが湧きやすくなりました。

事前予約枠と当日参加枠の両方を設けていて、本当に受けたい人は事前予約枠がうまっていても朝一番で来れば参加できました。

WordCamp Tokyo 2015でも事前予約枠と当日参加枠を設けて開催したいと思います。
「WordPressはじめの一歩 テーマ作成ハンズオン」は特に人気が高かったそうです。

プラグイン開発者の苦悩

スポンサー&アンカンファレンスホールで行われた「聞いてみよう! WordPressなんでもフォーラム」や「WordPressプラグイン作成のハンズオン」、「WordPressで行う継続的インテグレーションのススメ」でプラグイン作者の方が開発者の苦悩について話しているのを見かけましたw

プラグインを作成して無償で公開しているのに、「あなたのせいで○○になった」や「ク○野郎、タヒね!」というような、心ない方からの暴言やメッセージがよく届くそうです。

ほとんどのトラブルはユーザサイドの問題だと思うのですが、人気プラグインであればあるほど苦悩は大きいようで、
善意で公開しているのに文句のメールや問い合わせが後をたたないのは、聞いているだけで悲しい気持ちになります。

プラグイン作者は、WordCampやWordBenchなどで挨拶をされて「いつも使わせていただいています」と言われると、その瞬間に身構えてしまうと言っていましたw

また、文句ではなく使い方やトラブルが起きた時の質問も沢山寄せられるようですが、人気プラグインの作者の方は「クローズな場所での質問には答えないようにしている」と言っていました。
何十万ダウンロードもされている人気プラグイン作者の場合、全ての質問に答えるのは物理的に不可能なので大変だなと思います。作るだけでも大変です。

しかし、困った時は誰かに聞くのが間違っているわけではありません。
正しい質問の方法は、WordPressフォーラムで質問をする事です。

「できるだけ質問に答えたい気持ちはあるので、フォーラムなどのオープンな場所で質問して欲しい(自分以外にも答えられる人もいるかもしれないし、同じ悩みを抱えた人にも有効だから)。Githubやせめてtwitterくらいオープンなもので質問してもらえると嬉しい。」

と仰っていました。
プラグインで困り、質問する時は、 WordPressフォーラムでおこないましょう。

有名プラグイン作者のエディタ

「WordPress プラグイン作成のハンズオン」で、世話役をされていた有名プラグインの作者さん達は何のエディタを使っているのかと質問されていました。
三好 隆之さん(Contact Form 7)と宮内 隆行さん(WP Total Hacks)は2014年にGithubから公開されたAtomを使用、てんぷらさん(WP Multibyte Patch)は人気エディタのSublime Textを使用、大曲 仁さん(PS Auto Sitemap)はVimを利用してるとのこと。

Vimを使っている大曲さんは、他の人気プラグイン作者の方に「おじさんだね」と突っ込まれていましたw

個人的なまとめ

「Get Involved」からも読み取れるように、開発者やコントリビューターにスポットを当てたWordCampでした。
参加者としてWordCampを楽しむことで、WordCamp Tokyo 2015をいいものにできる要素を沢山発見することができました。

WordCamp Kansai 2015の実行委員長であり、コアコントリビューターであるカイトさんらしさが出ていた素晴らしいWordCampになっていたと思います。
参考にしたい取り組みや施策も沢山あり、気をつけなければいけないポイントもより明確に見えてきました。

コントリビュートする事で、自分が得れるモノに焦点を当てて参加者を巻き込んでいくWordCampを僕もやりたいと思います。

僕は有名プラグインの作者さんや、フォーラムの世話役の方、コアコントリビュータの人に比べると本当に無力です。
しかし、そんな僕にも「僕にしかできない貢献」があると信じています。
WordCamp Kansai 2015から大きな刺激を受け、10月31日と11月1日に開催されるWordCamp Tokyo 2015では自分らしさが出せるイベントにしていきたいと感じました。-

WordCamp Kansai 2015のスタッフの皆様、貴重な体験ありがとうございました。
本当におつかれさまです。とても良いイベントでした!

参加レポート(随時更新)

※参加レポートをざっとまとめているので追加もれがあればご連絡ください。

WordCamp Kansai 2015のメモ(1)

7月25日に開催されたWordCamp Kansai 2015でお話された、高野 直子さんのセッション「WordPressはどこへ向かう? 〜コミュニティが支える未来〜」のメモです。

[slideshare id=50908443&doc=wckansai-2015-naoko-150725024628-lva1-app6891]

WordPressはどこへ向かう? 〜コミュニティが支える未来〜

  • 5年以上働くと好きな色のロゴ入りラップトップがもらえる
  • WordPressは今年で12歳
  • Web全体の24%(1/4)を占めている
  • シェアは止まるんじゃないかと心配されているが年々増加している
  • 5年後にどうなってるとおもう?「分からない。その時代にあったWordPressに進化している」

4.3の一般向け機能

  • カスタマイザーの強化
    • 新しい「サイトアイコン」機能
      • apple-touch-iconの作成機能がコアに取り込まれる
    • アドミンバーに「カスタマイズ」の項目を設け、カスタマイザーページへのアクセスを容易にした
  • パスワードセキュリティの強化→強制?
    • パスワードの生成を自動でおこない、簡易的なパスワードを設定させない
    • リセットした時もランダムの数値を自動で付与する(リセット画面で協力なパスワードの設定
  • ビジュアルエディタでMarkdownライクな記法ができる

カスタマイザー機能

  • これからはカスタマイザー押しになってくる
    • なぜ?ユーザの大半は初めてウェブサイトを作る人達
    • 初めて触った人達が「使い辛い」と思ってほしくない
  • カスタマイザーは必要ないという人達もいる
    • 「どんなユーザでも簡単にカスタマイズできる機能はWordPressの大きな強みになる」matt

開発者向け機能

  • タクソノミー項目の適切な分類が可能に
  • singular.phpという新しいテンプレートを追加
  • PHP4の後方互換を廃止、PHP7に向けて準備も始めている
  • 8/18リリース予定

翻訳関連

  • オンライン翻訳津ツールの改善。WC Euroでも国際化にも重点がおかれ議論されていた
  • GlotPressが重要な役割をになってくる(作者のマルコはWordCamp Tokyo 2014でセッションを行った
  • 1500のテーマはGlotPressを通して翻訳されており、必要な翻訳ファイルだけダウンロードするので軽くなる
  • 将来的に日本語で使っている人達には日本語対応のテーマをおすすめする機能を実装したいと話している

テーマレビューチーム

  • コード例のライブラリをGithubで公開していきたい
  • テーマを公式ディレクトリに掲載するには、カスタマイザーが必須になった
  • いきなり「全て対応してくれ」は大変だから、Githubなどでやり方をレビューしている

日本語コミュニティ

  • IRCからSlackに日本語翻訳チームは移行した

コントリビューション

  • 貢献というと堅苦しく(正しくなければいけない)というイメージがあるが気軽に行うとよい
  • 次のセッションで貢献については話がある

わぷー

  • WordPressを世界に広める、楽しくする貢献の一つ
  • WordPressの普及やマーケティングに貢献している
  • みんながそれぞれのわぷーを作りマーケティングをおこなっている
  • フランスのわぷー、ロンドンのわぷーは世界で話題になった

今後のWordPressの「成長に必要なもの」

  • セキュリティ
    • コアに二段階認証を導入していこうと話している
    • 悪意あるハッカーに狙われやすい。古いバージョンを放置しているなどユーザの問題がほとんど
    • WordPressのセキュリティ担当者がいたが、さらに担当者を設定し、みんなセキュリティ強化を考えている
  • より直感的なUI
    • モバイルはとくに
    • 昔から使っている人達は慣れしたんだUIですが、レガシーがないサービスはよりよりUXを提供できる
  • スピード
    • 沢山のユーザを新しいバージョンに移行させたいが、ポピュラーなだけに難しい
  • 日本では…
    • ドキュメンテーション、開発版テスト、翻訳、サポートフォーラム、勉強会・イベントなどの助けが必要
    • コミュニティの力を合わせることができなければ、WordPressの成長はない
    • 沢山の人が少しだけでも協力しできる環境が必要

備考

  • Make WordPress Accessible でカスタマイザーのUIについても、大きな変更があるとユーザが迷わないように議論している
  • Wikipediaの話ポッドキャスト
    • ただでやる人なんかいないよと言っていたWordPressも
    • どんなふうに人を集めてきたかが重要で、それができてきたから成長できてそれができなくなればこれからも成長することはできない
  • WordPress.comの管理画面について
    • JSベースで早く対応できるようにつくられている
    • 使いづらいという人もなかにはいる
    • URLをたたかないとクラシックモードにいけない
    • 評判は賛否両論
  • WordPressはユーザを第一に考えている
    • カスタマイザー機能もユーザライクのひとつ

WordCamp Kansai 2015のメモ(2)

7月25日に開催されたWordCamp Kansai 2015でお話された、Japh Thomsonさんのセッション「Contributing to WordPress for Professional Development / WordPress への貢献、それは圧倒的成長への道」のメモです。

Contributing to WordPress 〜for Professional Development

  • Human MadeはWordPressのプロダクトやウェブサイトの制作を行っている会社
  • WordPressの貢献についての話で、キャリアアップやスキルアップの助けになる話
  • Polyglots(多言語化)やDoucumentationで貢献できることがあるかもしない
  • どんな分野で貢献できるのかを紹介し、次にどのように貢献できるのかを紹介する
  • How
    • WordPress.org Profile
      • orgのアカウントをつくる事
      • 作成したプラグインやテーマをアップロードをすることができる
      • プラグインページが日本語化されたので日本の方でも参加しやすくなった
    • Slack
      • Slackというコミュニケーションツールを通して他のコミュニティメンバーと接することができる
    • WordBench
      • WordBenchに参加することによってオンラインでもオフラインでも意見を交わすことができる
    • Make blogs
  • Why?
    • Learn(学ぶ)
    • Presonal profile
    • Be part of something bigger
      • なんかでかいことをやっている一員になれる
      • 世界規模のプロジェクトに参加できる
    • Give back
      • さまざまな恩恵をうけているのでおかえしをしたい
    • Business profile
      • 仕事に関してもポジティブな印象や影響をあたえる
    • Awareness
      • 新しいプラグインやWordPressの情報を知ることができる
  • Who
    • JOHN BLACKBOURN
      • Core,Community,Plugins,Accessibilityに貢献してきた
      • 過去にAutomatticで、今はHuman madeで貢献(登壇、開発)を通じてスキルアップなど利益を与えた
    • BRONSON QUICK
      • Core,Community,Plugins,Other
      • WordCampに登壇したり、ミートアップをオーガナイズしたり登壇もしてきた
      • https://github.com/Chassis/Chassisの Co-creator and maintainer(共同開発者)
    • JENNY WONG
      • Community
      • 仕事の半分をコミュニティーへの貢献に使い、お給料をもらっている
      • WordCampに登壇したり、PHPとWordPressのコミュニティーをつなぐ役割もになっている
      • Human madeの登壇の機会を増やしたり、地域に貢献する機会を増やしている
    • TAREI KING
      • Themes,Community
      • 最近貢献するようになってきた
      • テーマチェックをやっている
    • PAUL GIBBS
      • Plugins,Community,Other
      • BuddyPressの開発にかかわっており、BuddyPressのプラグインも開発している
      • イギリスでおこなうBuddyPressのカンファレンスにも関わっている。初開催
    • PETYARAY KOVSKA
      • Polyglots,Community
      • ミートアップのオーガナイズ、多言語化のミートアップの助けも行いWordPressミートアップとつなげる役割もになっている
  • When
    • I hear and I forget,I see and I remember,I do and I understarnd
      • 聞いたでけでは忘れてしまう。見るのはまだよいけれど思い出すことしか出来ない。実際に手を動かして行動することが理解に繋がる
    • Why not now?なぜ今やらないか?
  • 質疑応答
    • どうやってお金を払ってくれるクライアントに、貢献をとおしてアピールしているか?
      • 「WordPressに詳しいでしょ?」ということをアピールできる
    • どうやってコントリビューションをしている事を周りにつたえる?
      • ウェブサイトにのせる
    • コミュニティに貢献する事を説明するのが難しい
      • 2番の個人プロフィールや、5番のビジネスプロフィールに加えて1番のチームマネジメントのスキルアップもできるよ
    • プラグインのカスタムなどはおこなったが公開できるまでのステップまではどれくらい遠いのか?
      • 全てがととのっている必要はない。まずは公開しすることが必要
    • 全ての貢献にたいして同じ価値はあるとおもいますが、Human madeがもっとも大事にしている貢献は?
      • どれだけの時間を貢献に費やしているかを重要視している
      • ひとつの分野をあえてあげるとしたらWP REST API
        • まだコアにとりこまれてはいないが、これから広く影響を与えるであろうREST API

CMSのシェア

世界のトラフィック上位1000万サイトの中でCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)を使っているのは、40.1%です。
その中でもWordPressは、60.3%と圧倒的な人気を博しています。

WordPressを紹介する時に世界シェア60%という数字はよく聞きますが、地域や言語ごとのシェアも気になるところです。
W3Techsでそれらの情報を見る事ができるので、何か気になる数字がある場合は重宝しています。

英語サイトのCMSシェアは67.3%と世界シェアより少し高いですが、日本はさらに上の83.7%と高い割合となっています。
トラフィック上位1000万サイトの55%は英語なのに対して、日本語は5%という規模の違いもありますが、言語別10位以内のサイトの中でも、日本が最も高い割合になりました。
ロシア語 37.1%、ドイツ語 42.0%、フランス語 52.9%、中国語 52.0%、スペイン語 64.3%という中、日本は83.7%です。

とはいえシェアは数年でころっと変わるものらしいので、なんとも言えないですね。
シェアが多ければいいとも限りません。どのCMSを使うかは「どんなサイトをつくるのか?」などケースバイケースです。

これからのWordPressのシェアも気になるところですが、直感的に操作できるconcrete5のシェアや、baserCMSなどの国産CMSも楽しみです。


二日目にして、ブログ書くの大変です。

参考URL